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ワインダ―(生地を織るためには②)

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 織機に併設されている給糸台からスムーズにヨコ糸がタテ糸内に運ばれる為にはカセ糸のままではいけません。カセ糸からボビンに巻き取られた糸を円錐形に整えます。その工程はワインダ―という機械で行われます。 ヨコ糸は解けやすい円錐形となり給糸台より織機上のタテ糸内に運ばれ生地となります。文章での説明はとても難しいです。実際の現場を見学したい方は1月21日(土)のオープンファクトリーにいらしてください。令和5年

かせ上げ(生地を織るためには)

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 織物を地場産業とするここ富士吉田市近隣では、昔から糸への色付けは「かせ染」が行われていました。織物工場が糸商から購入した白い糸は、写真の様な形状(上の写真)で染色屋さんで染められ織物工場に戻ってきます。このままの糸では織布できないので「繰り返し」という装置を経て織機に乗る形に糸を巻き直します。 「繰り返し」とは、かせ染された糸を円柱形のプラスチック製ボビンに巻き返す作業を指します。この後まだ一工程ありますが、次回へつづく